株価 小幅な値動き 取り引きの手がかりとなる材料が乏しく

28日の東京の株の値段は、前の日よりも少し上がりました。日経平均という大事な数字は86円81銭高くなって、5万253円91銭で終わりました。トピックスという別の数字も少し上がりました。全体として、株の値段は大きく動かず、落ち着いていました。ただ、株の売り買いの数はあまり多くなかったようです。

専門家の話では、アメリカの市場が半日しか開いていなかったため、外国からのお金が東京の市場にあまり入ってきませんでした。そのため、特に大きなニュースもなく、値段は少し動いただけだったそうです。

これからみんなが気にしているのは、日本の日銀の植田総裁と、アメリカのFRBのパウエル議長がするお話です。この二人が何を言うかによって、これからお金をどうするかという方針がわかるかもしれないので、株の値段に影響するかもしれない、とみんな考えています。

これからも、日本や外国のえらい人の話をよく聞きながら、株の値段がどうなるか、注意深く見ていくことになりそうです。