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相撲:藤凌駕が新十両優勝、序二段は竜鳳V 九州場所
11/23/2025
大相撲の九州場所が23日に終わりました。若い力士たちがたくさんすごい活躍をして、みんながびっくりするような取り組みを見せてくれました。

とくに、22歳の藤凌駕さんは、十両になって初めての場所で、13勝2敗というすごい成績で優勝しました。愛知県出身で、拓殖大学から相撲の世界に入った藤凌駕さんの活躍は、これからもっと強くなるだろうなと期待させるものでした。
下のほうの序二段でも、すごいことがありました。京都府出身の竜鳳さんと富山県出身の鶴英山さんが、どちらも7戦全勝で並んだので、優勝を決める特別な一番をしました。とても熱い戦いの末、竜鳳さんが勝って優勝しました。会場のみんなが大きな声で応援して、若い力士たちの一生懸命な気持ちが伝わってくるすばらしい相撲でした。
ほかにも、幕下では大阪府出身の一意さんが13日目までに優勝が決まりました。来の場所では十両に上がるのがほぼ確実だと言われています。三段目では石川県出身の可貴さんが、一番下の序ノ口では青森県出身の豪正龍さんが、それぞれ優勝しました。
今回の九州場所は、とにかく若い力士たちの元気とやる気があふれていました。彼らの力強い相撲は、新しい時代の相撲が始まっていることを感じさせてくれます。たくさんの新しい星が生まれたこの場所は、これからの大相撲のすてきな始まりとして、みんなの思い出に残ることでしょう。