Kis-My-Ft2・宮田俊哉、Snow Manの佐久間大介の番組にゲスト出演　『ラブライブ！』の地上波初出し映像に涙目 - 産経ニュース

土曜の深夜に放送されるバラエティ番組『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』は、Snow Manのメンバー佐久間大介とバナナマンの日村勇紀がMCを担当し、様々なジャンルの”推し”について熱く語り合う番組として人気を集めている。8日の放送では、アニメや音楽、ゲーム、ライブなど多方面で話題を呼ぶ「ラブライブ！」シリーズが取り上げられ、その奥深い魅力が紹介された。

「ラブライブ！」は、女子高生たちがスクールアイドルとして活躍する青春ストーリーで、2013年のテレビアニメ放送以来、多くのファンから熱烈な支持を受けてきた。2015年のNHK紅白歌合戦には声優陣が登場し、その人気ぶりは社会的な現象へと発展。最近ではシリーズを横断するユニット「AiScReam（アイスクリーム）」の楽曲がTikTokで133億回以上再生されるなど、新たな世代にも広く浸透している。

シリーズの熱心なファンであるMCの佐久間は、今回のテーマに終始興奮気味。一方、日村は当初困惑の色を見せたものの、作品の魅力に触れるにつれ徐々に理解を示し、共感を深めていった。ゲストとして登場したKis-My-Ft2の宮田俊哉は、根っからのファンとして数々のエピソードを披露し、作品への深い愛情を熱弁した。

宮田は作中の印象的なセリフに心を打たれたことを明かし、「胸に刻んでおきたい大切なメッセージを届けてくれるキャラクターがいる」と熱く語った。佐久間もまた、俳優の神木隆之介や芸人の天津飯大郎らとプライベートで「ラブライブ！会」を開催していることを打ち明け、作品への並々ならぬ情熱を見せた。

番組では映像を交えながら作品の見どころを解説。心揺さぶる青春群像劇、声優陣の成長を見守る楽しさ、物語やセリフへの共感といった3つの魅力が紹介され、初めて作品に触れる日村も「よく分かった」と感心していた。さらに、今回の放送でテレビ初公開となったライブ映像が流れた際には、佐久間が思わず目を潤ませる場面もあり、視聴者の胸を熱くさせた。